そこで今回は、不動産購入で必ず確認する必要がある「登記簿謄本」について、わかりやすく解説します。**登記簿謄本は、土地や建物の権利関係を証明する公的な書類です。登記簿謄本を読み解くことで、不動産購入前に知っておくべき重要な情報を知ることができます。

登記簿謄本は大きく3つの部分に分かれています。

1. 表題部: 土地や建物の基本的な情報が記載されています。
2. 権利部甲区: 所有権に関する情報が記載されています。
3. 権利部乙区: 所有権以外の権利に関する情報が記載されています。

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

■表題部

〇土地や建物の所在地
〇地番
〇地積
〇床面積
〇建物の構造
〇用途地域
〇築年数

などが記載されています。

■権利部甲区

〇所有者の氏名または名称
〇所有権の取得年月日
〇所有権の取得原因

などが記載されています。

■権利部乙区

〇抵当権
〇賃借権
〇地役権

などの所有権以外の権利に関する情報が記載されています。

不動産購入前に必ず確認すべきポイント

〇登記簿謄本上の所有者と実際に住んでいる人が一致しているか
〇抵当権などの設定がないか
〇賃借権などの第三者の権利が設定されていないか
〇土地や建物の用途地域や建蔽率、容積率などの制限

などを確認しましょう。

登記簿謄本は法務局で取得できます。手数料は、登記簿謄本の1通あたり600円です。

不動産購入は、人生の中でも大きな買い物です。登記簿謄本をしっかりと読み解き、安心してマイホームを購入しましょう。

CONNECT ESTATEは、不動産売買・不動産仲介・不動産買取など、幅広いサービスを提供しています。経験豊富なスタッフが、お客様のニーズに合った物件探しから、資金計画、契約手続きまで、トータルサポートいたします。

登記簿謄本の見方がわからない、不動産購入について不安があるという方は、ぜひCONNECT ESTATEにご相談ください。

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