real-estate-broker-agent-presenting-and-consult-to-customer-to-decision-making-sign-insurance-form-agreement

【安全と快適性を考えた住まい選び】マンションの新耐震と旧耐震の違いとは


安心の住環境を提供するために知っておくべき重要ポイント



新耐震基準とは
昭和56年の改正以降に建てられた建物が対象となる新耐震基準は、中規模の地震ではほとんど損傷を受けず、大規模な地震でも倒壊や人命に危害を及ぼさないことを目標にしています。阪神・淡路大震災以前に建てられた旧耐震基準の建物は、新耐震基準に比べて地震の影響を受けやすいことが知られています。


購入価格の違い

新耐震基準のマンションは、最新の技術が用いられているため、旧耐震基準のマンションに比べて価格が高くなる傾向があります。しかし、この価格差は耐震性の高さと直接関係しており、長期的な安全性と快適性を考えると、価格差はその価値があると考えられます。


メリットとデメリット

≪新耐震基準≫

メリット:

・高い耐震性能による安全性

・保険料の割引などの経済的メリット

・耐震性能が高いため、将来の売却時にも資産価値が保たれる可能性


デメリット:

・初期の購入費用が高い

・新築物件が多いため、立地によっては選択肢が限られる


≪旧耐震基準≫

メリット:

・購入価格が比較的低い

・立地が都心に近い物件が多い


デメリット:

・耐震性が新耐震基準に比べて劣る

・地震発生時のリスクが高い

・将来的な売却や賃貸における資産価値の低下リスク


住宅ローンと税制上の優遇

新耐震基準のマンションを購入する際には、住宅ローン控除や耐震改修に関する税制優遇を受けられる場合があります。これらの制度を活用することで、購入時の負担を軽減することが可能です。


メンテナンスとリフォーム

旧耐震基準のマンションでは、定期的なメンテナンスやリフォームが必要になることが多く、これらの費用も考慮する必要があります。新耐震基準のマンションは、耐震性能が高いため、大規模なリフォームの必要性は低い傾向にあります。


不動産の購入は、単に現在の価格だけでなく、将来の安全性、メンテナンス費用、資産価値などを考慮した総合的な判断が必要です。新耐震基準のマンションは初期投資は高いものの、長期的な安全性と資産価値の維持が期待できます。一方、旧耐震基準のマンションは購入価格が低いものの、将来的なリスクやメンテナンス費用を考慮する必要があります。


不動産買取、不動産仲介、不動産購入、住宅ローンに関するご相談は、CONNECT ESTATEにお任せください。


ダウンロード (7)


Access

CONNECT ESTATE

住所

〒553-0006

大阪府大阪市福島区吉野3-21-19福島マンション201

Google MAPで確認する
電話番号

050-5527-9273

050-5527-9273

FAX番号 050-3737-9275
営業時間

10:00~19:00

定休日

火、水

ファミリーや女性のお客様を中心に、多種多様なお客様から不動産物件の売買に関するご相談をいただいております。どのような売り方がベストなのか、そしてどういった物件を購入すべきかを一緒に検討する地域のパートナーとしてお役立ていただけます。

お問い合わせ

Contact

ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。

関連記事

Related